以前、「ホンダから出ているBOS改善対策の件で、筆者の乗っているヴェゼルが対象車だった」という内容で記事を書きました。
その後、このBOSの件でホンダから案内が届いたので、続報として書きます。
そもそもBOSの件って何?
ホンダから発表された、ブレーキオペレーティングシミュレータの不具合の件です。
2023年の12月に改善対策が出されました。
この改善対策の対象車に、筆者の乗っているヴェゼルが含まれていました。
そのため、実際に販売店で確認したり、納車前・納車後で色々とやりとりした過程や、そもそもリコールと何が違うのかも含めて記事にしています。
もし読まれていない方はぜひ先に読んでくださるとうれしいです。
書類が届いた
先日、ホンダから書類が届きました。
下のほうに「リコール」と書いてあったので、この前の改善対策の件かなと思ってました。
BOSの件の記事を書いてから2~3日後だったのでかなりタイムリー(笑
期が替わったタイミングで送付したのかも。
ちなみに、宛先の横についているこのK683/K684⑫ってなんだろうなあと思っていたのですが、どうやら改善対策届出番号というものみたいです。
検索したらホンダの改善対策の件のページがヒットしました。
裏面に修理予定の案内とアップデートのお知らせが
裏面に、交換部品の準備可能な時期と、プログラムアップデートの案内が記載されていました。
筆者の乗っているヴェゼルの交換用部品の準備は2025年の春だそうです。
今この記事を書いているのが2024年の4月なので、約1年後…。
結構かかりますねぇ。
あとは、故障を知らせるプログラムの案内。
これは改善対策の内容として案内された、不具合を知らせるソフトウェアの追加と同じもののようです。
筆者は納車前にこのソフトウェアは導入済。
「故障確定の約30日前に表示される」とはえらい具体的だなと思ったのですが、故障の原因が「油がセンサに漏れ、腐食させてしまうことで起こる」ということだったので、漏れを検知した時点でお知らせする感じなんでしょうね。
とにかく警告が出たらすぐに販売店に連絡してくださいとのこと。
まとめ
ホンダから届いた案内は以前記事にしたブレーキオペレーティングシミュレータの改善対策の件でした。
内容としては概ね以下の2点。
- 無償修理のために必要な部品の供給が2025年の春頃になる
- 故障をお知らせするプログラムを用意しているのでアップデートしていない方はしてほしい
ということで、修理自体はこの記事を記載している時期からは約1年ほどあるので、気長に待ちたいと思います。
もちろん、不具合の発生や警告が表示されたり、普段の運転で違和感を感じたらすぐに販売店に連絡は取ろうかと。
また何か進展があれば記事にしたいと思います。