【愛車メンテの第一歩】洗車に挑戦してみよう!まず最低限必要な道具と洗車場のマナーを紹介!

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洗車に挑戦してみよう!まず最低限必要な道具と洗車場のマナーを紹介!

念願のマイカーを購入したら、まず初めに必要となるメンテナンスとは何でしょう?

色々ありますが、ズバリ「洗車」ではないでしょうか?

車で色々な場所を運転していたり、天候によって車は徐々に汚れていきます。

「そろそろ洗車をしたほうが良いと分かっているけど、まず何からしたら良いか分からない」
「洗車ってどのくらいの頻度でやったほうが良いの?」
「カー用品店へ行ってもモノが多すぎて何を選べばいいか分からなかった…」

これらは初めて洗車をやりたいと思った筆者自身がまず思ったことです。

いざ勇気を出してコイン洗車場へ行きましたが、戸惑いの連続で、正直初めは上手くいかないことが多かったです。

その中で得た学びを元に、これから洗車に挑戦してみたい方や、不安を持っている初心者の方へ向けて、
自分で洗車をやる楽しさや、悩みを解決するヒントをお届けできたらと思います!

マイカ

そろそろ洗車をやってみたいけどまず何から始めたらいいかな?

ケイタ

これから洗車デビューをしたい方へ向けて、洗車始めの第一歩を解説していくよ!

本記事では、洗車の必要性まず揃えるべき最低限の洗車道具洗車の手順コイン洗車場の使い方について解説します。

以下の方向け
  • 洗車は必要だとは思っているが、何からしたらいいか分からない方
  • 洗車の頻度や手順が知りたい方
  • コイン洗車場の使い方やマナーを知りたい方
  • まず初めに揃える最低限の洗車道具について知りたい方

筆者も手洗い洗車にデビューしたてでまだまだ勉強の日々ですが…。

ぜひ参考にしてみてください!

目次

なぜ洗車が必要なのか?

洗車をすることには以下の役割があります。

  • 車を綺麗にする、汚れをつきにくくする
  • 劣化や錆を防いで状態を維持する
  • タイヤの状態や細かい傷、センサーの汚れなど、車の状態がチェックできる

車を走らせたり、外で保管している場合、日々のホコリやチリ、泥などで汚れていくほか、
雨や雪、花粉など、さまざまな外気の影響を受けます。

それらを放っておくと塗装面に汚れが堆積していき、水洗いでは落とすことが難しくなっていきます。

加えて、放置された汚れは塗装やその下の鉄板を劣化させ、
錆の原因や、最悪穴が空いてしまうなど、故障や事故の原因になりえると言われています。

また、見た目の状態を維持することは、車の資産価値を維持することでもあります。

手洗い洗車の場合は車に近づいておこなうため、タイヤの状態確認細かい傷の確認のほか、最近の車にはセンサーやカメラなどが多く搭載されているため、汚れを取ることで不具合や誤作動を防ぐことに繋がります。

マイカ

ただ車を綺麗にするだけではないんだね!

洗車のタイミングって?

洗車は基本的に「汚れてきたな…」と思うタイミングで大丈夫です。

大体2週間~1か月に1回が目安と言われています。

洗車は道具から!とはいえ必要な洗車道具って何?

「何事もまずは形から…」と言いますので、まずは洗車用品を揃えましょう!

しかし、いざカー用品店の洗車コーナーを見るとあまりの種類の多さに圧倒されるのではないでしょうか?

筆者も始めて洗車コーナーを見た時は、「何を選べばいいんだ…」と呆気に取られました。

ですので最初はコーティングやワックスなどのことは気にせず、必要最低限のアイテムだけを揃えましょう!

まずはこれだけ揃えたい!洗車デビューに必要な最低限の洗車道具

まず確実に用意したほうがいいものが以下になります。

  1. バケツ
  2. カーシャンプー
  3. ボディ用スポンジ
  4. ホイール用ブラシ(スポンジでもOKだが、ボディとは分けること)
  5. ボディ用拭きあげタオル
  6. 下回り用拭きあげタオル
購入した洗車用品。バケツポケットはお好みで

バケツ

カーシャンプーと水を入れて泡立たせたりスポンジを濡らすために必要です。

シリコンタイプの折り畳みができるバケツが持ち運びに便利です。

容量は7~10L程度であれば十分だと思います。

洗車中はバケツを持って歩き回るので、あまり容量が大きすぎても持ち歩きが大変です。

私は7.5Lのバケツを使っていますが、足りないと思ったことはないです!

カーシャンプー

納車前にディーラーや販売店でコーティングを施工してもらっている場合は、必ず「コーティング車専用」のシャンプーを選ぶようにしましょう!

カーシャンプーの中には洗浄力が強いものがあり、コーティングを取ってしまうものもあります。

また、筆者的には泡が立ちやすいものがオススメ。

泡多めに優しくボディを洗うことで、洗車傷がつくのを抑えられます。

泡仕立てシャンプーは泡立ちがよく、モコモコの泡で泡洗車のように洗うことができます。

ただ、若干泡切れが悪いため、水で念入りに流しましょう。

ボディ用スポンジ

ボディを洗うための洗車専用のスポンジです。

洗車用はスポンジが粗めになっており、細かいチリをキャッチするらしいです。

また、素材が柔らかいのでボディへの傷を抑えます。

また、スポンジタイプだと細かい所に入りにくいため、以下のようなグローブタイプもオススメです。

ホイール用ブラシ(下回り用スポンジ)

ボディとは別のスポンジを用意しましょう。

一緒にしてしまうと、足回りで砂などがついた状態でボディを洗ってしまい、傷の原因になってしまいます。

筆者はホイール用のブラシで下回りを洗っています。

これは柄の部分なども柔らかい素材でできているため、ホイールにぶつけても傷が入りにくくなっています。

少し大きいのでホイール内部の細かい部分を洗いたい場合は別の小さいブラシを用意しておくと便利です。

ボディ用の拭きあげタオル

カーシャンプーで洗った後、水で流したら拭きあげが必要です。

拭きあげないと水シミの原因になってしまいます。

拭き上げのタオルはマイクロファイバーなどの目の細かくて柔らかいタオルを選びましょう。

また、一度に広い面積の水滴を取るために大判のタオルがあると便利です。

このムササビクロスは大判サイズで一度に広い面積の水滴を取るのに適しています。

四方に指の入るポケットがあり、細かい箇所も拭けるようになっていて便利です。

ただ少し絞りにくいのが難点。
(説明書きには半分ずつ絞ってくださいと書いてあります)

これ1枚ですべてこなすよりは、別に仕上げ用のタオルも用意しておきましょう。

下回りの拭きあげタオル

スポンジと同様、タオルもボディと足回りを分けておきましょう。

理由は同じく足回りで汚れたタオルでボディを拭いてしまうと傷の原因になるからです。

色違いで数枚セットになってるマイクロファイバーのクロスなどを購入しておくと、
色で使い分けられるので便利ですよ!

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踏み台

必須ではないですが、大きい車を洗車したい場合は
折りたたみの踏み台があると洗車や拭きあげに便利です!

洗車場によっては足場が用意されていますが、必ずあるものでもないので持っておくと安心ですね。

折りたためるので場所を取らないものがオススメ。

筆者の場合、22cmを購入したのですが、少し低く感じています。
30cm以上あるとSUV車などでも楽に天井が洗えると思います!

洗車のおおまなか手順!

洗車の大まかな手順は以下になります。

STEP
ボディやタイヤなどの足回りを濡らす

まずは水でホコリや砂などを洗い流します。

STEP
カーシャンプーを使ってボディ全体を洗う

バケツに水とカーシャンプーを入れて泡立て、スポンジを使ってボディを洗います。

泡をたくさん使ってボディに傷がつかないように、優しく洗いましょう。

STEP
ボディ全体を洗ったら、タイヤやホイールなどの足回りを洗う

ボディを先に洗うのは、タイヤやホイールなどに残っている細かい砂などがついたスポンジでボディを洗うのを防ぐためです。

足回り→ボディの順でやってしまうと、砂やホコリでボディを傷つける可能性があります。

STEP
水で洗い流す

全体をシャンプーできたら、水で洗い流します。

洗い残しはシミの原因になってしまうので、念入りに行いましょう。

STEP
拭きあげる

洗い流したら、タオルなどで拭きあげます。

拭きあげないと水シミの原因になってしまいます。

ここでも、足回りを拭きあげたタオルでボディを拭かないように、
タオルを分けたほうが良いでしょう。

もしワックスやコーティングなどを行いたい場合は、このタイミングで行います。

洗車をする前に:洗車に適した日を選ぼう

洗車を行う日は「曇りで風が強くなく、涼しい日」を選びましょう。

真昼の太陽が昇っている日は避けたほうが良いです。

理由としては、車に日が当たるとボディが熱せられ、その状態で車を濡らしたりすると
すぐに乾いて水シミの原因になるためです。

風の強い日を避けたいのは、洗車中にホコリやゴミが付着してしまい、
そのまま拭きあげたりするとボディに傷が入ってしまうから。

筆者のオススメは「風が強くなく、日が昇る前の朝方か、夕方~夜」です。
すぐに水が乾かない気候を狙いましょう。

ただし夏場は夜でも暑いことが多いので、朝方が良いと思います。

マイカ

結構天候が重要なんだね

ケイタ

どうしても昼間にしか行けないときは、
曇りの日か屋根付きの洗車場を探してみよう!

コイン洗車場へ行こう!使い方やマナーについて

道具を揃えたら、洗車に適した日、時間を狙って洗車場へ向かいましょう!

洗車場には車を洗う機械がいくつかあります。

  • セルフ洗車機
  • 手洗い洗車機

セルフ洗車機とは?

セルフ洗車機は車を乗車したまま、ゲートに通すだけで洗車をしてくれるものです。

洗いたいけど時間がない、とにかく汚れを今すぐに落としたいという方には便利ですが、
セルフ洗車機は大型のブラシで側面や天井を洗うため、足回りや細かい部分までは洗えません

また、手洗いよりも細かい部分の洗浄が苦手、車によっては洗車機が使えない場合もあります。

手洗い洗車機とは?

手洗い用で使える高圧洗浄機が手洗い用洗車機です。

手洗い洗車の場合は主にこの機械を使って洗っていきます。

お金を入れてコースを選ぶと、それに応じた水やシャンプーなどが決められた時間で出てきます。

自分でシャンプーなどを用意する場合は、水だけでOKです。

場所によっては現金(しかもコインのみ)だけの機械もあるので、事前に調べておきましょう。

手洗い洗車は洗車機よりも細かく丁寧に洗えますが、その分時間がかかります

丁寧に汚れを落としたい、なるべく車に洗車傷がつかないようにしたい場合は、手洗い洗車がオススメです。

洗車場内の各場所について

洗車場は主に、

  • 洗車スペース
  • 拭きあげスペース

の2種類の場所に分かれています。

洗車場に来たら洗車スペースへ車で入り、洗車機を使って車を洗います。

そして拭きあげスペースへ車を移動させてから拭きあげを行いましょう。

洗車スペースにある機械は数が決められているため、洗いたい人が洗えなくなってしまいます。

マナー違反やトラブルの元になりますので、洗い終わったら速やかに拭きあげスペースへ移動させてください。

ケイタ

マナーを守って気持ちよく利用しようね!

筆者の洗車体験

初めて洗車場へ行き、手洗いで車を洗った感想としては「思った以上にうまくできなかった」でした。

手洗い洗車機は思った以上に洗う時間が短いし、シャンプーの分量を間違えて全然泡立たなかったり…。

動画やブログで予習をしたつもりでしたが、実際やると想像と違うことが多く、戸惑うことが多かったです。

ですがその分「次はこうしてみよう」と思うことが多く、
実際ちゃんとうまく綺麗になっていくので、最近は洗車が好きになってきました。

ですので、不安に思っていてもまずはとりあえず一度やってみてほしいと思います。

やっていく内に要領が分かってきますし、工夫しだいで早く綺麗にする方法が分かってきます。

また、用意するべき洗車用品も紹介しましたが、カー用品店には本当に色々な種類があります。
自分に合った洗車用品を探してみるのもまた、洗車の楽しみの一つではないでしょうか。

手洗い洗車は洗って拭きあげてで動き回りますし、意外と大変です。

ただ、苦労すればするほど車に愛着がわいてくるので、
ぜひ挑戦してみてほしいなと思います。
(もちろん、面倒な時は機械や業者に頼っていいと思います)

まとめ

本記事では洗車について解説しました!

なぜ洗車が必要なのか?

車の見た目を維持することで、劣化や錆を防ぎ、故障などのトラブル防止に繋がります。

また、綺麗な状態を維持することは、資産価値を保つことにもなります。

また、洗車するときは車をよく観察することになるので、タイヤや傷のチェックなど、
予防点検をすることにもなります。

まず買いそろえたい洗車道具
洗車道具
  1. バケツ
  2. カーシャンプー(コーティングしている場合はコーティング専用を選ぶ)
  3. 洗車用スポンジ
  4. 下回りを洗うブラシ(もしくはスポンジ)
  5. ボディを拭きあげるタオル
  6. 下回りを拭きあげるタオル
洗車の手順
洗車の手順
  1. ボディや足周りを水洗いする。洗う順番はボディ(天井)から
  2. バケツ内で水とカーシャンプーで泡立て、泡を使ってボディを洗う
  3. ボディを洗ったら足回りを洗う。足回りを洗ったスポンジやブラシでボディは洗わない
  4. 水で洗い流す。洗い残しはシミの原因になるので念入りに。
  5. タオルで拭きあげる。水滴のままにしておくと水シミの原因になる。
コイン洗車場の使い方

セルフ洗車機手洗い洗車機の2種類がある。

洗車機は車に乗ったままできるので楽だが、細かい部分までは洗いづらい。

手洗い洗車は細かい部分まで優しく洗うことができるが、時間がかかる。

洗車場は洗車スペースと拭きあげスペースの2か所に分かれているので、まずは洗車スペースで車を洗い、洗い終わったら速やかに拭きあげスペースに移動させること。

洗車は定期的に行う必要があり、時には面倒なこともありますが、
その分愛車を綺麗に長持ちさせることができますし、愛着もわいてきます。

どうしてもやる気が出ないときは機械式や業者に頼んでみたりと、
上手く洗車と付き合ってみてはいかがでしょうか。

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