最近、マイカーを持たない選択肢として注目されているカーシェア。
中でもホンダが運営する「EveryGo(エブリゴー)」は、ホンダ車に乗ってみたい人にとって魅力的なサービスです。
私も「ホンダ車に気軽に乗ってみたい」「他のカーシェアとどう違うんだろう?」という興味から、実際にEveryGoを使ってみました。
いざ利用したところ、ちょっとしたトラブルが!
結果的にサポートで問題なく対応して頂き、事なきを得ました。
この記事では、そんなEveryGoを実際に使って感じたリアルな感想を交えながら、
他社との違いや、メリット・デメリット、使うときの注意点まで、初めての人にもわかりやすく紹介していきます。
- ホンダのカーシェア「EveryGo」が気になっている
- 実際に使った人の体験談やレビューが読みたい
- カーシェア初心者で、サービス選びに迷っている
- 他のカーシェアとの違いや注意点を知ってから決めたい
ぜひ参考にしてみてください!
EveryGoとは?ホンダのカーシェアの特徴を解説
EveryGoの基本情報とサービス概要
EveryGo(エブリゴー)は、ホンダが提供する公式のカーシェアサービスです。
アプリを使って簡単に予約でき、街中のステーションにあるホンダ車を、15分単位から気軽に利用することができます。
利用方法はシンプルで、スマホアプリから予約〜施錠・解錠・返却まで完結。
ガソリン代は利用料金に含まれているため、比較的手軽に利用できるのが特徴です。
ステーション数はタイムズカーなど大手と比べると少なめですが、大手では借りられない車種も利用できたりします。
ホンダ車に特化したカーシェアの魅力
EveryGo最大の特徴は、ホンダの人気車種に特化しているという点です。
利用できる車種は、以下のようなラインナップが中心です。
- ✅ コンパクトで街乗りにぴったりな「フィット」
- ✅ ファミリー層に人気の軽ハイトワゴンの「N-BOX」
- ✅ SUVタイプの「ヴェゼル」や「フリード」
- ✅ プレミアムな「ZR-V」や「シビック」
ホンダが運営しているカーシェアだけなあって、現在の主力車種を取り揃えています。
「購入前にホンダ車をじっくり試してみたい」「他の車と乗り比べてみたい」という方にも相性の良いサービスです。
EveryGoを実際に使ってみた!リアルな体験談
実際に利用登録を行い、乗車・返却するまで体験してみたので手順をまとめてみました。
ざっくりとした手順は以下のような流れとなります👇
公式サイトから登録するか、専用アプリをダウンロードし、会員登録を行います。
会員登録にはクレジットカードと有効な免許証が必要です。

私の場合、一度入力した情報と免許証の内容が間違っていたので、1時間後に再申請のお願いのメールがきました…笑
再申請後は30分くらいで登録完了のメールが来ました。参考になれば。

利用したい日時を入力して空きのあるステーションを検索します。

車種などで絞り込みも可能。

空車があればその場で予約できます。

当日にステーションに向かい、予約した車を確認します。
利用時はアプリで開錠し、利用中はグローブボックス内の鍵を使って駐車します。
予約時間内に元のステーションに駐車し、忘れ物がないことを確認して施錠。
鍵をグローブボックス内に戻して降車し、アプリから利用終了をしてロックをかけます。
予約の流れ
予約から返却まですべてアプリ内で完結します。
まずは利用したいステーションを検索しましょう。
せっかくなので「乗りたい車種」で検索してみることにしました。

今回はZR-Vを選択。

ZR-Vが置いてあるステーションが絞り込まれます。
良さそうなステーションがあったのでこのまま予約しました。

予約画面で補償の加入の有無がありますが、特別な理由がない限りは入っておくべきです。

お支払いはクレジットカードのみなので、注意してください。
車種とご対面~出発…のはずが
利用時間になったらステーションへ向かいます。

EveryGoの看板が置かれたZR-Vがありました。

💡余談
私はヴェゼルユーザーなのですが、ZR-Vはヴェゼルよりも車格が上なのでサイズが少し大きいです。

今回走ってみて、操作している感じ特に違和感はありませんでした。
細い道も走りましたが走りにくさなどはあまり感じず。
それよりもヴェゼルより馬力があるので加速が軽やかで快適。
当時マイカーを購入する際にZR-Vも候補の一つではあったものの、予算との兼ね合いでヴェゼルを選択した訳なんですが、後悔はないものの「試乗くらいはしとけば良かったなぁ」と思っていたので、こうして試せたのは良かったです。
※カーシェアでもお値段がプレミアムクラスなのでそう気軽には乗れないですが…笑
移動させるため、看板をいったん邪魔にならないところへ移動させましょう。

車両の前にアプリから利用開始を選択。

ロックが解除されてドアが開きます。

また、ロックの解除前に車両評価画面が表示されて、車に問題ないか報告ができるようです。

しかし、ここで問題が発生。
車両に傷が…どうしよう
乗り込む前に車を見て回ったのですが、運転席側の後部座席ドアに目立つようなキズが!

ちょうど車両評価の画面が出ていたので報告しようとしたものの、一度アプリを閉じてしまい、先ほどの画面が出せなくなってしまいました…。
これを無視して後の利用者に報告されるのはよろしくないと思い、車には乗らずアプリ内に記載されていたコールセンターに電話で連絡しました。

ちょうど連休中の日曜ということもあって10分ほど待たされましたが、問題なくサポートに繋がりました。
そこで「予約した車に目立つ傷がついている」「車両評価の報告ページを誤って閉じてしまった」「傷以外は問題なさそう」という旨をお伝えし、「走行に支障が無いのでそのまま使う」ということと「傷をつけたのは私ではない」というのを電話で対応してもらえました。
利用したい車に傷があるのはカーシェアあるあるなので、もし運悪くそういった車両になった場合は、「すぐには利用せずサポートに報告」しましょう。
また、万が一キズをつけてしまった場合も、すぐにサポートに報告するべきです。
利用者みんなで使う車なので、マナーを守って気持ちよく使いたいですね。

出発~返却
問題が解決したところで車両に乗り込みましょう。
EveryGoの場合はグローブボックスにあるスマートキーを取り出して利用します。

利用中の駐停車はスマートキーで行います。この辺りは普通の車と同じです。
車を発進させたら、元の駐車スペースに看板を戻し他の車が駐車できないようにしましょう。

利用後は、予約時間内に元の駐車スペースに車を戻します。
看板も車両の前に戻しておきましょう。
次に窓の閉め忘れやETCカード、忘れ物がないか十分に確認して、エンジンを切り、キーをグローブボックスへ戻しましょう。
降車したらアプリから返却とロックの操作を行います。

降車したらアプリから利用終了をすると鍵がかかります。

EveryGoの料金は高い?実際にかかった費用を紹介
料金体系の特徴と注意点
まず、EveryGoは月会費や入会費が無料です!
EveryGoの料金体系は時間料金+距離料金が基本となっています。
車種ごとにそれぞれ時間料金が異なるほか、利用時間に応じて料金パックが自動で適用されます。
ただし、予約した分の時間料金がキッチリ発生し、途中で早く返却しても割引にはなりません。
カーシェアによっては使用した時間で料金が計算されるところもあるので、使い方によっては少し損なことも。
❗注意点
- 早めに返却しても料金は変わらない
- 延長料金は比較的安めなので、予約を確認して延長しておくと◎
料金の一例
以下はエントリークラスでの料金一覧です。
| プラン | 料金(税込) | 備考 |
|---|---|---|
| 15分(平日限定) | 200円 | |
| 4時間パック(平日限定) | 2,780円 | |
| 8時間パック | 4,780円 | |
| 16時間パック | 5,780円 | |
| ナイトパック(21時~翌朝7時) | 2,500円 | |
| 延長料金(パック適用時)/15分 | 75円 | |
| 24時間利用時の時間料金 | 8,180円 | パック未使用時の合計 |
上記の利用料金に加え、以下の距離料金と安心サポートパック(オプション)がかかります。
| 内容 | 料金(税込) |
|---|---|
| 距離料金/1km | 200円 |
| 安心サポートパック(1回) | 550円 |
そのほかのクラスごとの料金は公式サイトから確認できます👇
休日にプレミアムクラスを約2時間使ってみた料金
料金は9,653円となりました。
時間料金+距離料金+安心サポートパックの金額です。
以下は領収書の画像👇

2時間使って9653円…?と思うかもしれませんが、EveryGoは休日利用の場合、8時間パックが最初に適用されます。
8時間以上は「15分ごとの料金」or「パック料金」の安いほうで金額が決まる仕組みです。
休日の使い方によっては結構割高感が強まってしまいますね…。
長時間利用が前提であれば、ガソリン代がかからない分でレンタカーよりメリットがあるかなと思います。
正直割高感が否めない…
休日は8時間パックが基本となるため、数時間の利用では無駄な料金が発生します。
空いている時にサクッと使いたいという場合では少し使いづらいかもしれません。
ただ、平日は15分単位での料金(もしくはパック料金の安いほう)となるため使いやすいです!
長時間利用など、使い方を工夫すればなんとか
ファミリー層や、たまに車を使いたい人は休日利用が多いと思うので、短時間利用が割高なのはネックです。
ただ、丸一日のおでかけや宿泊で8時間以上利用する場合はそのデメリットが薄まるので、使い方次第かなと思います。
EveryGoを使って感じたメリット・デメリット3つ
実際にEveryGoを使ってみて、特に強く感じたのはメリット・デメリットを3つずつ紹介します!
EveryGoのメリット①: ホンダ車を気軽に試せる
EveryGoの最大の魅力は、ホンダ車に特化している点です。
最新のフィットやN-BOX、ヴェゼルなど、購入前にじっくり乗り比べできるのは他のカーシェアにはない強み。
ちょっとしたドライブがてら、実生活における「乗り心地」や「使い勝手」を確かめられるのはとても貴重でした。
EveryGoのメリット②:ペット利用可
大手のカーシェアではペット同伴を禁じているところが多いですが、EveryGoはクレートに入れる条件でペット利用可となっています。
動物病院やドッグランなど、家族と一緒に移動できるのは大きな特徴ですね。
EveryGoのメリット③:パック料金適用時の延長料金が安い
パック料金が適用されている場合での延長料金が15分75円~と、業界でもかなりの低価格になっています。
※ミドル・プレミアムクラスの場合は15分90円
予約が空いている前提ですが、気軽に延長しやすいのはメリットだと思います。
EveryGoのデメリット①:ステーションが限られている
ステーションは基本的に主要都市(東京・神奈川・大阪・福岡)に集中しており、タイムズカーやdカーシェアの大手と比べるとステーション数もさほど多くありません。
希望のステーションが近くにあると便利ですが、そうでなければ中々使いにくい面も…。
EveryGoのデメリット②:休日の利用は割高になりやすい
EveryGoの利用料金は時間パックが基本となっており、休日ではまず8時間のパックが自動適用されます。
これだと1時間だけサクッと使いたい場合でも8時間パックの料金が請求されるため、休日では長時間の利用が前提となっています。
逆に平日では15分単位から利用でき、15分単位とパック料金で安いほうが適用されるため、平日はサクッと使えるようになっています。
EveryGoのデメリット③:空き待ち登録が使いづらい
予約したい車に空車が発生した際、通知(メール)を送ってくれる「空き待ち登録」という機能があります。
ただし、通知はプッシュ通知ではなくメールでの通知となり、自動予約はされません。
また、空き待ち登録の確認や解除は、ブラウザでのみ可能です。
ブラウザでEveryGoにアクセスして「メニュー(≡)」から「空き待ち一覧」で行うことができます。
わざわざブラウザから操作を行う必要があったり、プッシュ通知がないのは少し使いづらいと感じました。
他のカーシェアと比べてEveryGoはどう?
カーシェアサービスは現在さまざまな会社が提供しており、代表的なものとして「タイムズカー」「dカーシェア」などがあります。
それらと比べてEveryGoには、明確な「ホンダらしさ」と差別化ポイントがあります。
タイムズカーとの違い
- タイムズカーはステーション数が圧倒的でどこでも使える安心感がある
- タイムズのサービスをよく利用する方はタイムズカーはお得に使える
- 延長料金や時間料金など全体的にEveryGoがややお得だが、休日短時間はタイムズカーのほうが割安
タイムズカーについては以下の記事で詳しく解説しています!👇

dカーシェアとの違い
- dカーシェアは複数サービスをまとめて利用できるプラットフォーム型
- EveryGoはホンダが運営しているので予約から返却までシンプルだが、dカーシェアは複数業者があり利用料金やサポートがバラバラ
- d払いなどのドコモのサービスをよく利用する人には、dカーシェアはお得に利用できる
dカーシェアについては以下の記事で詳しく解説しています!👇

EveryGoの立ち位置
EveryGoは、「カーシェアを日常使いしたい」というよりも、
「ホンダ車に乗りたい」「カーライフを気軽に体験したい」人に特化したサービスだと言えるでしょう。
そのため、ステーションの数や全国展開の面では他社に及ばないものの、ホンダ車が好き・試してみたい人にはEveryGoはオススメです!
ただし、利用料金の柔軟性に難ありです。
特に休日のお出かけに使いたい場合は、ある程度長時間の利用を見越して計画すると良いでしょう。
こんな人にEveryGoはおすすめ!
EveryGoは大手のようにすべての人にとって万能なカーシェアというわけではありませんが、
「この条件に当てはまるならEveryGoが合う!」という明確なターゲット像があります。
以下に、私の体験をもとに「EveryGoをおすすめできる人」のタイプをまとめました。
- ✅ ホンダ車に興味がある人
- ✅ 平日の利用が多い もしくは 休日に長時間使いたい方
- ✅ ペットと利用したい方
ホンダ車に興味がある人
EveryGoはホンダ車しか扱っていない分、ホンダ車に乗ってみたい人にとって最適な試乗体験ができます。
短時間の試乗ではわからない日常の使い勝手も、数時間〜1日レンタルすればしっかり体感できるでしょう。
平日の利用が多い もしくは 休日に長時間使いたい方
平日の場合、最低15分からの時間料金があるため短時間利用でもそこまで割高にならないです。
休日の場合は最低でも8時間パックが適用されるため、一日がっつり使いたい場合に向いています。
逆に「休日にサクッと使いたい」といった場合は割高になりやすいため注意が必要です。
ペットと利用したい方
カーシェア(タイムズカーやdカーシェアなど)の多くは、ペットの同伴を禁止しています。
ケージなどに入れていても同様で、発覚した場合は利用停止や契約解除などになってしまうことも…。
しかし、EveryGoではカーシェアに珍しく、クレート(もしくはキャリー)であれば同伴可能となっています。
動物病院や公園、ドッグランなどに連れていきたいといったニーズに対応しているのは強みですね!
よくある質問
カーシェアやEveryGoを利用するにあたって疑問が多そうな質問をまとめてみました!
まとめ
- ✅ EveryGoはホンダが運営するカーシェアサービスで、ホンダ車を気軽に試せる
- 👉 ホンダの主力車種を幅広く取り扱っているため、街乗りやファミリーでも◎
- ✅ ステーション数は多くないものの、大手では取り扱っていないような車種が利用できる
- 👉 CIVICやZR-Vなどのカーシェアではあまりない車種が試せる
- ✅ 休日利用は少し割高感があるものの、平日では15分単位でサクッと利用できる
- 👉 ちょっとした買い物を平日にする、といった場合は使いやすい
- ✅ カーシェアでは珍しく、ペット利用可
- 👉 クレートやキャリーに入れるのが条件なので確認しましょう
ホンダのカーシェアサービス「EveryGo」を実際に使ってみたことで、
“ホンダ車に気軽に乗れる”という魅力だけでなく、
トラブル時の安心対応や料金のわかりやすさなど、使ってみないとわからない価値を実感することができました。
一方で、ステーション数が少なかったり、休日利用が割高になりやすいなど、注意すべきポイントもいくつかあります。
実際使ってみて、使い方を選ぶため万人受けしづらい反面、うまく使えば大手よりも満足感を得られるサービスだと感じました!
月会費や入会費は無料なのでぜひ試してはいかがでしょうか?

上手に使って素敵なカーライフを!
では!




