「カーシェアを使ってみたいけど、どのサービスを選べばいいかわからない…」
現在様々なカーシェアのサービスがあるため、こう思う方も多いのではないのでしょうか。
いろいろ調べている中で気になったのが、ドコモが提供している「dカーシェア」というサービス。
「他のカーシェアと何が違うの?」「初心者でも使える?」「料金ってわかりやすいの?」と、最初は疑問だらけでした。
そこで実際にdカーシェアに登録して新型プリウスを借りてみたところ、使ってみてわかった良い点や注意点がいろいろ見えてきました。
この記事では、はじめての方でも安心して使えるように、dカーシェアの使い方や登録方法、実際に使って感じたメリット・デメリットまで体験を交えてわかりやすく紹介していきます。
「気になるけど、ちょっと不安…」という方にとって、少しでも参考になればうれしいです。
本記事は上記の(疑問点を持つ、悩みを持つ)方に向けた内容になります!
- dカーシェアに興味があるけれど、使い方やデメリットが気になっている方
- 他のカーシェアサービスと迷っている方
- 実際に使っている人の体験談を参考にしたい方
- 初めてのカーシェア利用で不安がある方
ぜひ参考にしてみてください!
dカーシェアとは?特徴と仕組みをやさしく解説
カーシェアサービスといえば、「タイムズカー」や「アースカー」などの会社名を思い浮かべる方も多いかもしれません。
「dカーシェア」は少し仕組みが違っており、ドコモが提供する“カーシェアの検索・予約プラットフォーム”という位置づけのサービスです。
簡単に言うと、複数のカーシェア会社やレンタカー会社をまとめて検索・予約できるサービスです。
複数のカーシェア・レンタカー事業者をまとめて利用できる
dカーシェアでは、以下のような複数の事業者の車両を一つのアプリで予約・利用することができます。
- 三井のカーシェアーズ
- トヨタシェア
- cariteco(カリテコ)
- オリックスカーシェア
- トヨタレンタカー
- ニッポンレンタカー
- オリックスレンタカー
- 日産レンタカー
- Jネットレンタカー
- バジェットレンタカー
- スカイレンタカー
- インターセクト
カーシェアは4社、レンタカーは8社の計12社の事業者から車を探せます!
全ての事業者のステーション数は8000を超えており、広いエリアをカバーしているのは魅力的。
初心者には便利だけど、事業者ごとの違いには注意
dカーシェアはアプリの使いやすさや車の選択肢が豊富な点で便利!
ただ、初心者や初めての方は「事業者ごとの細かい違い」で少し戸惑うかもしれません…。
- ⚠️ 事業者によって補償の名前・内容・金額が異なる
- ⚠️ パック料金が事業者ごとに違う
- ⚠️ 事業者によって車の利用方法が異なる
これらの点を事前に理解しておくことで、「思ってたのと違う…」というトラブルを防ぐことができます。
【体験談】dカーシェアで新型プリウスに乗ってみた
実際に利用してみよう!ということで、dカーシェアで車を探してみました。
せっかくなのでカーシェアではあまり見慣れない車に乗りたい!と思い、「トヨタシェア」の新型プリウス(23年式)を借りておでかけしました。
その感想と実際の操作の流れを解説します!
登録から予約までの流れ
まずはアプリをダウンロードし、会員登録と免許証の登録を行いましょう。
ブラウザでもステーション検索まではできますが、予約・利用はアプリでしかできません。

会員登録にはdアカウントが必要で、ない場合はdアカウントの作成からになります。
免許証の登録後に審査があり、問題なければ登録が完了します。
一部の事業者では車のロックを解除するために「電子鍵の登録」が必要です。
電子鍵については利用時に案内がくるので、対応しましょう。
画面上の「探す」から目的地を入力することで周辺のステーションを検索できます。



いくつかのステーションが表示されている状態で、右下の車マークをタップしてみましょう。

近くのステーションと空車を一気に調べることができて便利です。

利用時間による見積もりの金額が表示されます。

その後、補償などのオプションを選択します。
予約が完了したら予約・履歴画面やメールを確認しましょう!

利用開始~終了まで
予約当日になったらステーションへ向かいます。
あいにくのお天気でした…(笑)

今回借りたステーションは「トヨタレンタカーあざみ野駅前店」
駅から5分ほどです。
トヨタレンタカーの事務所のわきで、新型プリウスがお待ちかね。

車止めは利用する前に邪魔にならない場所へ移動させ、返却時は元に戻しましょう。

トヨタシェアの場合、車のロック解除はアプリで行います。
利用時間が近づくと、アプリの画面に予約した車種が表示されるので、利用開始をタップ。

利用開始前に「BluetoothのONや音量を上げる設定」を促す画面が表示されます。

「アンロック」をタップするとドアロックが解除されました。


車の利用中、アプリは車の操作以外できないようです。
スマートキーはなく、そのままエンジンスタートできました。
別のカーシェアではスマートキーがあったのでちょっと変な感じ(笑)

トヨタシェアの場合、解施錠もアプリだけで行います。
スマートキーがないため、スマホのバッテリー切れには気を付けたいところ。
乗って気づいたのが、清掃直後だったのか、カーシェアとは思えないほど車内がキレイでした。
ガソリンも満タンだったので、ちょうどメンテ直後だったのかもしれない。

利用後は、元の位置に車を戻し、アプリから利用終了を行います。

終了後に利用履歴から請求額が確認できました。

良かった点と戸惑った点
良かった点は、何より乗りたい車が選べて気軽に試せること。
カーシェアだとどうしても車種が偏りがちですが、
dカーシェアでは複数の事業者があるため、あまり見ない車種が乗れるのはうれしいです。
専用アプリなので操作で迷うことも少なく、初心者でも使いやすいと思います。
一方で戸惑ったのは、補償の表記が事業者ごとに異なっている点です。
例えば、トヨタシェアには「安心Wプラン」という追加の補償プランがありますが、他の事業者では追加の補償オプションが無かったり、補償の範囲が微妙に異なるため、比較に迷いました。
とはいえ、事前に説明を確認しておけば問題なく利用できたので、「dカーシェア=使いにくい」というわけではありません。少しだけ注意が必要、という印象です。
dカーシェアのメリット・デメリット3つ
実際に使ってみて感じたのは、「便利さ」と「選択肢の多さ」が魅力な一方で、「少し複雑に感じる場面もある」という点です。
ここでは、初心者の方が特に気になりやすいポイントに絞って、メリットとデメリットを整理してみます。
- ✅ ステーションと車種の豊富さ
- ✅ 月額料金がかからない
- ✅ dポイントが貯められる
- ❌ 基本料金やパック、距離料金やオプションが事業者ごとに異なる
- ❌ 車の利用方法が事業者ごとに異なるため最初は混乱しやすい
- ❌ 給油割引などの内容が事業者ごとに異なり、事業者単位で登録したほうがお得なことも…
メリット①:ステーション数の多さと車種の豊富さ
dカーシェア最大の強みは、複数の事業者をまとめて利用できる点です。
- 三井のカーシェアーズ・トヨタシェア・オリックスカーシェアなど、複数の事業者を検索・予約できる
- ステーション数が多く、都市部では選択肢に困らない
- コンパクトカーからSUV・電気自動車まで、事業者の枠を超えた車種のバリエーションが豊富
例えば以下のようなシチュエーション毎に使い分けができます。
- 今日は近場の用事だから軽自動車で節約
- 遠出したいからハイブリットでエコドライブ
- 特別な日を演出したいので、カーシェアではなくスポーツタイプの車をレンタルしよう
豊富な車種やカーシェア・レンタカーの使い分けが柔軟にできるのも、他社にはないメリットです。
また、複数の事業者をまとめて検索できることで、「この場所で一番近くて空いてる車はどれか?」という探し方ができるのも便利でした。
メリット②:月額料金がかからない
dカーシェアは無料で登録ができ、カーシェアを利用した際に料金を支払います。
月額料金がかかるカーシェアサービスもある中、使わないときは一切料金が発生しないのは安心です!
とりあえず登録しておいて必要な時までとっておく、という使い方も可能です。
もちろんガソリン代もかかりません!
維持費がかからないのがカーシェアの最大の魅力ですね。
メリット③:dポイントが貯められる・使える
ドコモの運営するサービスなので、カーシェアの利用によってdポイントが貯まります。
また、支払いにもポイントを使うことができるので、d払いなどのドコモのサービスをよく利用する方にはお得です!
デメリット①: 基本料金やパック、距離料金やオプションが事業者ごとに異なる
dカーシェアはあくまで「複数事業者の予約窓口」といったイメージなので、事業者ごとにそれぞれ料金設定が違います。
基本料金・距離料金・パック料金も統一はされておらず、事業者によって金額にバラつきがあります。
dカーシェアの事業者ごとの料金比較や他社カーシェアとの比較は別記事にて解説予定です!
ぜひチェックしてみてください。
デメリット②:車の利用方法が事業者ごとに異なるため最初は混乱しやすい
アプリで車を解施錠して利用・返却する。という点では統一されていますが、事業者により微妙な違いがあります。
- 🪪 使う端末やICカードに電子鍵を登録し、解施錠に利用する
- 🛜 端末のBluetoothを利用して解施錠を行う
- 🔑 アプリで開錠を行い、利用中は車のスマートキーで駐車する(返却時はアプリ)
電子鍵の登録も、AndroidアプリかiPhoneアプリ(またはICカード)で行うかで手順が変わってきます。
慣れてしまえば特に問題はないですが、初めての場合は少し混乱するかもしれません。
デメリット③:給油割引などの内容も事業者ごとに異なる、事業者単位で登録したほうがお得なことも…
例えば「タイムズカー」では、「一定量の給油や洗車を行うと料金を割引する」サービスがあります。

一方、dカーシェアでは給油割引を行っている事業者とそうでない事業者が混同しています。
詳細は別記事にて解説しますが、「三井のカーシェアーズ」と「トヨタシェア」は給油割引がありません。
また、洗車割引もない事業者が多く、汚れが気になる場合は自己負担での洗車となります。
給油用のカードで代金支払いできる事業者もアリ。ただし金額に上限を設けている事業者も。
さらにトヨタシェアに至っては利用者による洗車を控えるよう記載されています。
事業者によって細かい差があるので、少しでもお得に使いたい人によっては少し使いにくいですね…。
dカーシェアが向いているのはこんな人
実際に使ってみた体験をふまえると、dカーシェアは次のような方に特におすすめできます。
- ✅ 車種や事業者を比較しながら柔軟に選びたい方
- ✅ 都市部や駅近など、ステーションの数を重視したい方
- ✅ 「いろんな車を試してみたい」車好きの方
- ✅ ドコモのサービスをよく利用する方
逆に、「料金体系が一貫していてシンプルな方が安心」「使うたびにお得な割引を受けたい」という方には、タイムズカーなど他社の方が合っているかもしれません。
他社と比べてdカーシェアはどう?
dカーシェアの特徴を実際に使って感じた視点から一言でまとめるなら、「選択肢の多さ」と「使い勝手の自由度」が魅力のサービスだと感じました。
たとえば、「タイムズカー」はサービス内容や料金体系がシンプルで、操作もわかりやすく、初心者向けとして人気があります。
一方、dカーシェアは「複数のカーシェアを一括で探せる」「事業者ごとに車種の傾向や料金が違う」など、少し玄人向けの側面もある印象です。
ただ、複数のカーシェアサービスを一つのアプリで試せるのは、他にはない大きな強み。
初めての方でも、「色々試して、自分に合ったサービスを見つけたい」という方にはぴったりです。
※dカーシェアと他社サービス(タイムズカー、アースカーなど)との料金や補償、ステーションの違いなどを詳しく比較した記事も準備中です。
公開後はこちらからご案内しますので、気になる方はぜひチェックしてみてください!
初めての人でも安心!dカーシェア利用のポイントとコツ
dカーシェアは便利な反面、複数の事業者をまとめているサービスだからこそ、初めて使う際に少し戸惑いやすいポイントもあります。
ここでは、実際に利用してみて「事前に知っておくと安心だった」と感じたコツをまとめてご紹介します。
利用前にチェックすべきこと(補償・料金・利用時間)
車を予約する前に、最低限チェックしておきたいのが以下の3点です。
- ✅ 補償プランの内容と料金
- 👉 事業者ごとにプラン名や補償範囲が異なるため、予約前にしっかり確認しておくと安心です
- ✅ パック料金と距離料金
- 👉 特に距離料金は長距離移動だと大きく差が出るので、必ずチェックしておくべきです
- ✅ 延長料金・返却時間のルール
- 👉 返却時間は必ず守りましょう。次の利用者の迷惑になるだけでなく、無断延長は超過料金がかかります
- 👉 超過料金は基本的に利用料金の2倍に設定されています
- 👉 悪質な場合は利用停止もありますので注意しましょう
事業者ごとに仕様が微妙に違うので、「一回使ってみて慣れる」のがいちばん早いですが、予約前にしっかり画面を読むクセをつけるだけでトラブル回避になります。
注意点:事業者によって仕様が微妙に違うので事前確認が大事
たとえば「利用・返却方法」「給油割引のルール」「補償の範囲や料金」などは、dカーシェアの中でも事業者ごとにルールが少しずつ違います。
「dカーシェア」というサービス名に統一感がある分、つい1つのルールで動いていると思いがちですが、
実際は“複数のカーシェア会社を横断して使っている”という意識を持っておくといいでしょう。
アプリ内で各事業者ごとの料金体系や補償内容は確認できるので、利用前に一度目を通しておくと安心ですね!
カーシェアと併用すると便利なサービス紹介!
「カーシェアでおでかけだ!」と意気込んだものの、目的地で駐車場が満車…。
そもそも駐車場がない…。といった経験はありませんか?
dカーシェアは車を借りるサービスですが、「どこに停めるか」も重要なポイントですよね。
特に都市部や観光地などでは、現地の駐車場探しが意外と手間になることもあります。
そんなときに役立つのが、駐車場予約サービスの併用です。
akippa(アキッパ)
全国の空いている月極駐車場や個人宅のスペースを、時間単位で事前予約できるサービスです。
アプリで空き状況を確認して、事前に場所を押さえられるので、現地で駐車場を探し回る必要がありません。
- 施設や住宅地の空きスペースまで網羅していて意外な穴場が見つかる
- 15分単位で利用できる場所が多く、ちょっとした利用にも適している
- レビューによる細かい注意点や使いやすさが分かる
私も実際に使ってみましたが、「あらかじめ停める場所が決まっているだけで、移動のストレスが激減した」と感じました。

タイムズのB
こちらも事前予約型の駐車場サービスで、タイムズが提供しています。
- 1日貸しなので長時間の利用に適している
- タイムズクラブポイントが貯まる・使える
dカーシェアで車を借りる際に「目的地周辺の駐車場も一緒に押さえておく」と、移動がよりスムーズ&安心になります。

特P(とくぴー)
特P(とくぴー)も駐車場の予約ができるサービスですが、他2つと違うのは「駐車場の豊富な掲載数から検索・予約できるサービス」である点です。
特Pは予約できる駐車場以外のコインパーキングや駐車場なども検索できます。
「予約は難しいけど、近辺のコインパーキングの情報を候補に入れておきたい!」といった場合で重宝します。

まとめ:目的地が決まっているなら駐車場も事前に予約を
「せっかくカーシェアで快適に移動できても、現地で駐車場が見つからずイライラ…」なんてことは避けたいですよね。
特に休日やイベントでは慢性的な駐車場難民になりやすいです。
目的地が決まっている場合は、カーシェア予約とセットで駐車場も事前に確保するのがオススメ!
どのサービスも予約は簡単なので、dカーシェアと同じような感覚で使えますよ。
まとめ|dカーシェアは「車選びの自由さ」を重視する人におすすめ
この記事では、dカーシェアの基本情報から、実際に新型プリウスを借りてみた体験談、使い方の流れや注意点までを紹介しました!
- ✅ dカーシェアは複数事業者をまとめて検索・利用できるサービス!
- ✅ 複数事業者があることで豊富なステーション数や車種が魅力
- ✅ 一方で料金や補償が事業者ごとに差があり比較がややこしい
- ✅ 利用方法も微妙に違いがあり、初めての場合少し混乱することも…
- ✅ 色々な車種をシチュエーション別に選びたい!という方にはオススメ!
実際に使ってみて感じたのは、「自分の用途や気分に合わせて車を選べる自由さ」が、dカーシェアの一番の魅力だということです。
複数のカーシェア事業者から車を選べるので、「今日は気軽に買い物用の軽自動車」「いつもと違う車でドライブ」といった使い分けができます。
一方で、事業者ごとに補償内容や料金体系に違いがあるため、事前にしっかり確認する意識は必要だと感じました。
初心者の方でも、事前にポイントを押さえておけば十分安心して使えるサービスです。
登録自体は無料なので、まずは一度使ってみて「自分に合っているかどうか」を体感してみてほしいです!👇
他のカーシェアサービスと迷っている方へ
「dカーシェアは便利そうだけど、タイムズカーやカレコの方が合っているかも…?」という方は、
各サービスの違いをわかりやすく比較した記事も今後ご紹介していく予定です。
料金や補償内容、ステーションの数、アプリの使いやすさなどをしっかり比較して、自分にぴったりのサービスを見つけましょう!
では!


